浚渫土砂残水は、BOD、COD、SS等が規制値を超えている可能性が非常に高いと考えられ、これらの長期放置は土壌汚染、地下水汚染等、良質な水環境保全の阻害につながることが予測されます。環境基準の保全を図るため、規制値をクリアする最も適切な方法で浚渫土砂残水の処理を行っていく必要があります。


アクアトピアの浚渫土砂及び残水処理小規模施設には、0.5ミクロンの超微細気泡発生装置を備えており、高効率で確実な浚渫土砂残水の浄化処理が可能です。

瞬間に均一・安定した0.5ミクロンの超微細気泡を発生。

液体中に長い間留まる超微細気泡が溶存酸素を高めるため、散気効率の良い活性汚泥処理が可能。

粒子径が小さい気泡ほど懸濁物質を吸着させる力が強いため、有機物質のより強力な浮上分離が可能。


懸濁物質が除去された処理水は、環境保全のための放流水の規制値をクリアする安全な水となります。アクアトピアでは、この処理水を高圧洗浄や管内清掃などの洗浄水として再利用します。




浚渫土砂及び残水処理小規模施設 処理フロー